1歳前から毎月100冊ほど絵本の読み聞かせ続けています。
良い影響になったのかムスメはとにかく絵本が大好きです。
文字の読み「ひらがな」「カタカナ」は2歳のうちにマスターして、3歳からは自分ひとり音読も楽しんでいます。
子どもが自分で読めるようになると親はずいぶん楽になりました。
文字に常に触れている環境のおかげで、文字の書き「ひらがな」「カタカナ」は4歳半でマスターしています。
絵本は心と生活をより豊かにしてくれるもの。
たくさん絵本を読んできた私たちが「影響を受けた」「何度でも読みたい」「深く感動した」など沢山のお友達にすすめたい本を紹介していきます。

「ぷりっ」て泥棒さんとお巡りさんがでてくるの面白いよね~!

こんにちは、なゆきです。
今回は「おばけのかわをむいたら」を紹介します!
- シュールで笑えるシンプルな本を探している方
- 家に置いておいて何度も読める本を探している方
- お相撲さんキャラクターが大好き
- 不思議な角度からの切り込み体験を求めている方
「おばけのかわをむいたら」たなかひかる/文響社

「おばけのかわをむいたら」は、おばけのかわをむいたら、どんどん「なにか」がでてくるという話です。
ページをめくるたびに奇想天外な「おばけの中身」にわくわくしては、子どもは大うけ。
全部で32ページ、1ページの文字量はかなり少なめです。
「おすもうさん」「でんしゃ」「ぺきっ」など短いワードも多いため、2歳児ごろから読み聞かせられます。
3歳~4歳頃にはおばけから出てくる「なにか」の面白さがわかってきて、もっと楽しめると思います。
作家「たなかひかる」さんは著者初の絵本「ぱんつさん」(ポプラ社)で第25回日本絵本賞を受賞した『サラリーマン山崎シゲル』で人気の芸人です。
「おばけのかわをむいたら」は2022年発行された絵本で、第二弾「しりながおばけ」も2023年4月に発売されています。

読み聞かせの慣れてない人にはとくにおすすめです。
読み手も楽しい絵本は、「読み聞かせ時間」をこどもと一緒に楽しめる「宝」です!
この本を読んだ人の評価

「おばけのかわをむいたら」の詳細
Amazonでの評価
(R5.11月現在)▶2022/6/9発行
▶定価 1,265円(本体1,150円+税)/文響社
▶全32ページ/寸法17.6×17.7×0.9㎝
「おばけのかわをむいたら」の口コミ
プレゼントに買いました
3歳児の寝かしつけのために購入。最初に読んだ時の反応は無言。親からしても、「これは子供に理解できるのか…?」という世界観で、ウチの子には不評かなー?と思ったら、読み終えてすぐ、「もう一回!」とリクエスト。2回目はでてきた細かい絵柄に注目してクスクス。
3回目もリクエスト。結局、30分タイマーのライトが切れるまで(正確には切れてももう一回つけて読まされた)何回も読まされました。
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きっと作者は子供心がわかるのでしょうね。感性がすごい
何度も読んでが止まりません
子供がドはまりしました。何度も読んでと嬉しそうです。おばけは剥けるの?おばけから電車!と思い出して笑っていました。買ってよかったです
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面白い
親戚の3歳児のプレゼント用。ただただ面白いものを見せて笑って欲しいなと思い選びました。無条件にワハハーって笑うのって大切だと思いますよ。
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読むだけではなく、日常生活の遊びに使っています。
「○○のかわをむいたら~○○」と言い換えてあげると
ムスメが喜びます

おばけも「怖くないかも」と子供が思えるような
このシュールさが気に入っています!

たなかひかるさんの作品は他にもあって、
どれも子供と一緒に大人が笑える絵本になっています
関連作品!たなかひかるさんの奇想天外な絵本たち
▶Amazonでの評価
(R5.11月現在)▶2023/4/20発売
▶定価 1,265円(本体1,150円+税)/文響社
▶全36ページ/寸法17.6×17.7×0.9㎝

こちらもやっぱり子供のツボをがっちり抑えた
笑える絵本!
▶Amazonでの評価
(R5.11月現在)▶2022/2/9発売
▶定価 1,595円(本体1,450円+税)/ポプラ社
▶全32ページ/寸法19×1.1×26.5㎝


こちらは淡々と読むのではなく、読み手が効果音を
オーバー気味に読むことで一気に面白さが増します…1
▶Amazonでの評価
(R5.11月現在)▶2019/2/5発売
▶定価 1,430円(本体1,300円+税)/ポプラ社
▶全38ページ/寸法21.7×1×30.4㎝

発想が斜め上…!
4歳児のムスメは楽しそうにしていましたが、
読み手の頑張りも必要かもしれません!
大人には面白い絵本です
まとめ

我が家には様々なジャンルの絵本があります。
簡単で読みやすい「笑える絵本」「奇想天外な構成で視野を広げる絵本」
知育を兼ねた「探しもの絵本」「なぞなぞクイズ絵本」「迷路絵本」
文章量多めの「童話や昔話の図書」「科学や生物の絵本」
偏ることなくいろいろな絵本を組み合わせて読むことで、それぞれの絵本の良さがでてくると思います。
「今日はシンプルに笑いたい」「楽しい気持ちになる本が読みたい!」というときに『おばけのかわをむいたら』を読んでいますね!